GoProならどれがいい?!歴代GoProスペック徹底比較!!

2018年1月10日

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アクションカメラの代名詞「GoPro」

GoProと言えば誰もが知っているアクションカメラの代名詞となっています。GoProはアメリカのアクションカメラメーカーとして2002年に設立されました。

小型で高性能、誰でも扱いやすい事からプロからアマチュアまで幅広い人気があります。

また、アクションカメラならではの臨場感ある映像を使ってバラエティ番組やドキュメンタリーなどメディアでも撮影機材として取り上げられることで知名度をあげてきました。

youtubeなどの動画サイトで独自のチャンネルを用意、動画の編集アプリケーションの配布、コミュニティの運営等、ネットを通じて誰もが動画を共有できる場や道具を提供することで、さらに話題と人気を呼びアクションカメラ業界でもトップクラスの売り上げを誇っています。

画質を自在に設定

GoProには様々なシーンに対応できるように画質の設定を自由に行うことができるようになっています。

ビデオの解像度、視野角、フレームレートなどを組み合わせて自在に映像のクオリティを決定することができるのもGoProの魅力ですね。

ここではGoProに用意されている設定を詳しく説明していきましょう。

・解像度設定

GoProの画質設定は画質の大きな順に以下のようなラインナップがあります。

ビデオ解像度 画面解像度 アスペクト比 説明
4K 3840×2160 16:9 高解像度の設定です。解像度が高い反面、フレームレートが押さえられてしまう為、動きの激しいシーンでは不向きでしたが、HERO6から60fpsでの撮影が可能になったことで撮影できる幅がグッと広がりました。動画の容量は100Mbpsと非常に大きく、4分程度の撮影で4Gのメモリカードはいっぱいになってしまうのが困りものです。
4K(17:9)K 4096×2160 17:9 HERO3 Black、HERO3+ Blackで設定可能な撮影モードです。(HERO3 Blackでは4k Cin)同機種で最高画質の設定ですが12fpsしか選択できなかった為、カメラ固定での使用や静止画の切り出し用といった用途に限られていました。
4K(4:3) 4096×3072 4:3 HERO6 Blackから採用された解像度です。従来の4K画像の上下に画角が追加されています。
HERO6までのシリーズで設定できる最高画質となります。
2.7K 2704×1520 16:9 4Kには劣りますが、十分プロ仕様と言える解像度です。HERO5 Blackからは60fpsの撮影が可能となり主力解像度として使用できます。また、HERO6 Blackでは120fpsが設定可能となり高画質なスローモーションが撮影できるようになっています。
2.7K(17:9) 2716×1440 17:9 HERO3 Black、HERO3+ Blackで設定可能な撮影モードです。(HERO3 Blackでは2.7k Cin)25fpsまでの撮影が可能ですが、メインとして使うにはまだ早いという印象です。
2.7K(4:3) 2704×2028 4:3 HERO4 Blackから採用された解像度です。従来の2.7K画像の上下に画角が追加されています。
大きな視野で撮影したいシーンが得意です。
1440p 1920×1440 4:3 1080pと比較して上下に画角が追加されている為、大きな視野での撮影が可能です。
また、HERO4 Blackはこの解像度が強化されており、高いフレームレートでの撮影が可能になっています。
1080p 1920×1080 16:9 youtubeやSNSで共有する際に解像度の品質、容量ともにバランスのとれた設定です。
選択できる画角が最も豊富で高フレームレートの設定ができ撮影のバリエーションも広がります。
960p 1280×960 4:3 低解像度ですが、広い画角を優先したい時に向いています。HERO6 Blackからはこのモードは廃止されています。
720p 1280×720 16:9 手持ち録画でのスローモーション撮影に適した解像度です。HERO5 Blackでは240fpsのモードも用意されており、超スローモーション動画の撮影が可能です。
WVGA 848×480 16:9 最も低い解像度モードとなっています。HERO6 Blackではこの設定は廃止されています。
HERO3 Blackから240fpsの高フレームレートが設定可能で、古い機種で超スローモーション動画が撮影したい場合はこのモードが最適です。

・視野角(FIELD OF VIEW:FOV)

GoProでは解像度の設定とは別に視野角の設定を行うことが出来ます。

視野角とはカメラで写す範囲の広さを示しており、GoProでは広角(Wide)、中間(Medium)、狭角(Narrow)が設定出来ます。

また、SuperViewや魚眼無効(Linear)などのモードも設定可能となっています。

SuperViewモードは16:9の画像にする為に本来切り捨ててしまう上下の映像を画面を引き伸ばすことにより、切り捨てることなく画面に収めることを可能にした撮影モードです。

この為、画面端の歪みは後述のWideモードよりも強烈になりますが、多くの情報を画面に凝縮した迫力のある映像になります。

”GoProらしい”構図を撮りたいならオススメのモードです。

広角(Wide)モードはフレームを広角に使って撮影したい場合に有効です。視野の端に向かって画面が湾曲している為、魚眼レンズで撮影したような臨場感のある映像を撮影することが出来ます。

中間(Medium)モードはWideモードの映像の中央にズームした視野角になります。

Wideモードに比べ上下左右の撮影範囲が小さくなっています。

狭角(Narrow)モードはより中央にズームした視野角です。

被写体がカメラから離れている場合、Wideモードでは小さくなりすぎる為、Narrowモードでの撮影がおすすめです。

魚眼無効(Linear)モードは視野角とは直接の関連しないかもしれませんが、広角レンズの歪みを抑える為の撮影モードです。

魚眼効果のある動画や写真に飽きてしまったらこのモードで一度普通の動画を撮ってみても気分転換になるかもしれません。

こちらの動画ではHERO5を使って広角(Wide)モードとSuperViewモードを比較しています。

バイクのリア部分にカメラを設置して動画を撮影していますが、SuperviewモードではWideモードには写っていなかった運転者のヘルメットが写っているのが分かります。

Wideモードでは切り捨ててしまっている上下の部分を引き伸ばしてフレームの中に納めていることがよくわかりますね。

その分、縦方向の歪みが大きくなっているのが、特に画面の端をみてみるとわかります。

Superviewモードは結構クセのある撮影モードですが、多くの景色をフレームに収めることができるので、迫力ある映像となります。

・フレームレート(FRAMES PER SECOND:FPS)

フレームレートは画面が切り替わる頻度を示す尺度です。

単位はfpsといい、1秒間に何回映像が切り替わるかを指名しています。

御察しの通りfpsが大きいほど滑らかな動画となり、激しい動きのあるスポーツを取るなら60fpsは欲しいところです。

120fpsや240fpsの高フレームレートの動画になるとスローモーション動画を作成することができるようになります。

こちらはGoPro4 Silverの720/120pで撮影された動画を素材にしてスローモーション加工した映像です。

こちらの動画で分かるようにyoutube用の動画を作成するならかなりのスローモーションでも見やすいことがわかります。

通常滑らかな動画として扱われるフレームレートが60fpsなので120fpsの動画であれば単純に50%スローにしてもまだまだ滑らかに動きます。

20%スローになるとややカクカクとしますが、スローモーションならではの映像になって面白いと思います。

激しい動きのあるスポーツや、滝や海などの水をスローで撮影してもアクションカメラならではの見応えある映像になるのではないでしょうか。

GoPro4 Blackでは1080/120p、GoPro6 Blackでは2.7K/120pという高画質で撮影できますので、ぜひスローモーションを撮影してみてはいかがでしょうか。

歴代GoPro徹底比較

画質で比較するGoPro

GoProで撮影された画像はそのままテレビでも使われているように、アクションカメラの中でも
屈指の画質を持っています。

ここでは歴代GoProの画質がいかに進化してきたかを一覧でみてみましょう。

カメラ名称VIDEO RESOLUTIONS5.2K3K4K4K (4:3)4K (17:9)※Cin2.7K2.7K (4:3)2.7K (17:9)※Cin1440p1080p960p720pWVGA
HERO3 Whiteposted with カエレバ(FPS)---------30, 2530, 2560, 50, 30, 2560, 50
(FOV)---------MediumWideWideWide
HERO3 Silverposted with カエレバ(FPS)---------30, 25, 2450, 48, 30, 2560, 50, 30, 25120
(FOV)---------Wide, Medium, NarrowWideWideWide
HERO3 Blackposted with カエレバ(FPS)--15, 12.5-1230, 25-2448, 30, 25, 2460, 50, 48, 30, 25, 24100, 48120, 60, 50240
(FOV)--Wide-WideWide-WideWideWide, Medium, NarrowWideWide, Medium, NarrowWide
HERO3+ Silverposted with カエレバ(FPS)---------60, 50, 30, 2560, 50, 30, 25120, 100, 60, 50, 30, 25120, 100, 60, 50
(FOV)---------Wide, Medium, NarrowWide, Medium, NarrowWide, Medium, NarrowWide
HERO3+ Blackposted with カエレバ(FPS)--15, 12.5-1230, 25-2448, 30, 25, 2460, 5048, 30, 25, 24100, 60, 50, 48120100, 60, 5048240
(FOV)--Wide-WideWide, Medium-Wide, MediumWideWide, Medium, NarrowSuperView, Wide, Medium, NarrowWideWide, Medium, NarrowSuperView, Wide, Medium, NarrowSuperViewWide
HEROposted with カエレバ(FPS)---------30, 25-60, 50-
(FOV)---------Wide-SuperView, Wide-
HERO+posted with カエレバ(FPS)---------60, 50, 30, 25-60, 50-
(FOV)---------Wide-SuperView, Wide-
HERO+ LCDposted with カエレバ(FPS)---------60, 50, 30, 25-60, 50-
(FOV)---------Wide-SuperView, Wide-
HERO4 Sessionposted with カエレバ(FPS)--------30, 2560, 504830,2560, 50, 30, 2510060, 50, 30, 25120, 100
(FOV)--------WideWide, MediumSuperViewSuperView, Wide, MediumWideWide, MediumSuperView, Wide, MediumWide
HERO4 Silverposted with カエレバ(FPS)--15, 12.5--30, 25, 24--48, 30, 25, 2460, 50, 48, 30, 25, 24100, 60, 5012010060, 5030, 25240
(FOV)--Wide--Wide, Medium--WideSuperView, Wide, Medium, NarrowWideWide, Medium, NarrowSuperViewSuperView, Wide, Medium, NarrowWide, Medium, NarrowWide
HERO4 Blackposted with カエレバ(FPS)--30, 2524--50, 4830, 25, 2430, 25-80, 60, 50, 48, 30, 25, 24120, 908060, 50, 48, 30, 25, 24120, 60, 50120, 60, 5030, 25240
(FOV)--WideSuperView, Wide--Wide, MediumSuperView, Wide, MediumWide-WideWide, NarrowSuperViewSuperView, Wide, Medium, NarrowWideSuperView, Wide, Medium, NarrowWide, Medium, NarrowWide
HERO5 Sessionposted with カエレバ(FPS)--30, 25, 24--4830, 25, 2430, 25-60, 50, 48, 30, 25, 249060, 5048, 30, 25, 24100, 60, 50, 30, 2512060, 50, 30, 25-
(FOV)--Wide--MediumSuperView, Wide, Medium, LinearWide-WideWideSuperView, Wide, LinearSuperView, Wide, Medium, Linear, NarrowWideWideSuperView, Wide, Medium-
HERO5 Blackposted with カエレバ(FPS)--30, 2524--60, 50, 48, 2430, 2530, 25-80, 60, 50, 48, 30, 25, 24120908060, 50, 48, 30, 25, 24120, 60, 50240120, 60, 5010030, 25240
(FOV)--WideSuperView, Wide--Wide, Medium, LinearSuperView, Wide, Medium, LinearWide-WideWide, NarrowWideSuperViewSuperView, Wide, Medium, Linear, NarrowWideNarrowSuperView, Wide, Medium, NarrowSuperViewWide, Medium, NarrowWide
HERO6 Blackposted with カエレバ(FPS)--60, 5030, 25, 2430, 25, 24-120, 10060, 50, 30, 25, 2460, 50, 30, 25, 24-60, 50, 30, 25, 24240, 200120, 100, 60, 50, 30, 25, 24-60, 50-
(FOV)--WideSuperView, WideWide-WideSuperView, Wide, LinearWide, Linear-Wide, LinearWideSuperView, Wide, Linear-Wide, Linear-
Fusion(FPS)3060-----------

タイムラプスで比較するGoPro

GoProではタイムラプス動画を作成する3つのモードが用意されています。

設定方法は機種によっても微妙に違ってきますのでこちらも参照してくださいね。

GoProでタイムラプスを撮影しよう!超簡単な設定方法を詳しく紹介

タイムラプス写真

設定した間隔で写真を撮影するコマ撮りモードです。

保存された写真ファイルを編集用ソフトでタイムラプス動画に加工します。

ナイトラプス写真

タイムラプス写真と同様に一定間隔でコマ撮りするモードです。

暗所でも撮影可能なようにシャッターの露出時間を変更する事ができます。

タイムラプスビデオ

フレームレートを極端に落とした動画を撮影するモードです。

撮影された動画はそのままタイムラプス動画になっていますので手軽に撮影したい方にはおすすめです。

対応機種一覧

カメラ名称タイムラプス写真ナイトラプス写真タイムラプスビデオ
HERO3 Whiteposted with カエレバ--
HERO3 Silverposted with カエレバ--
HERO3 Blackposted with カエレバ--
HERO3+ Silverposted with カエレバ--
HERO3+ Blackposted with カエレバ--
HEROposted with カエレバ--
HERO+posted with カエレバ--
HERO+ LCDposted with カエレバ--
HERO4 Sessionposted with カエレバ--
HERO4 Silverposted with カエレバ
HERO4 Blackposted with カエレバ
HERO5 Sessionposted with カエレバ
HERO5 Blackposted with カエレバ
HERO6 Blackposted with カエレバ

バッテリーで比較するGoPro

GoProは本体デザインの変更とともにバッテリーの形状も少しずつ変化しています。

予備バッテリーを購入する際は互換性を意識してバッテリーを選ぶ必要があります。

互換性のあるバッテリーの組み合わせは下記の通りとなります。

  • HERO3、HERO3+
  • HERO4
  • HERO5、HERO6

また、エントリーモデルのHERO、HERO+、HERO+LCD、小型モデルのHERO4 Session、HERO5 Sessionは組み込み式となっている為、バッテリー交換はできなくなっていますので外出の際はモバイルバッテリーと充電器を持っていった方が無難です。

GoProのバージョン全体に言えることですが2時間を超える長時間の撮影を行いたい場合は対策を取る必要があります。

発売日カメラ名称付属バッテリー電圧(V)付属バッテリー容量(mAh)
2012/11HERO3 Whiteposted with カエレバ3.71050
2012/11HERO3 Silverposted with カエレバ3.71050
2012/11HERO3 Blackposted with カエレバ3.71050
2013/10HERO3+ Silverposted with カエレバ3.71180
2013/10HERO3+ Blackposted with カエレバ3.71180
2014/10HEROposted with カエレバ--
2014/10HERO4 Silverposted with カエレバ3.81160
2014/10HERO4 Blackposted with カエレバ3.81160
2015/7HERO+posted with カエレバ--
2015/7HERO+ LCDposted with カエレバ--
2015/7HERO4 Sessionposted with カエレバ--
2016/10HERO5 Blackposted with カエレバ3.81220
2016/10HERO5 Sessionposted with カエレバ--
2017/9HERO6 Blackposted with カエレバ3.81220
2017/11Fusion2620

バージョン毎の特色

GoPro HERO3(2012/11発売)

・デザイン

HERO3ではこれまでのGoProと本体の形状が大きく変更されました。本体の厚みが減少してスリムアップしています。

本体形状が変更されたことでこれまで使用されていたハウジングが使用できなくなっています。

・3つのエディション

HERO3にはスペックによってブラック、シルバー、ホワイト3つのエディションが用意されています。

ブラックエディションはハイエンドモデル、ホワイトエディションはローエンド、シルバーエディションはその中間に位置しています。

使い方によってエディションを選べるのでライトユーザからプロまで幅の広いユーザに対応しています。

また、3つのエディションともWifi機能を搭載し、スマホのGoProアプリとの連動が可能です。

・ホワイトエディション(White)

by カエレバ

 

HERO3のローエンドモデルになります。

価格はシルバーエディション、ブラックエディションと比較すると当然ですが、もっとも安くなっており初めてアクションカメラを買いたい人にとっては入門機としてちょうど良い機種です。

動画の解像度については最高でも1080p、視野角は広角のみ選択できます。

1080p、960pまでは30fps、720p以下になると60fpsで撮影可能です。

フレームレートの値も限られていますのでスローモション動画を作成するにはちょっとパワー不足といったところです。

・シルバーエディション(Silver)

by カエレバ

 

シルバーエディションは3つのエディションの中では中間の機能を持っています。

解像度についてはWhiteエディションと同様、1080pが最高となっていますが、視野角を広角、中間、狭角の3つから選択できるようになっています。

1080pでのフレームレートは30fpsまでとなっていますが、960pでは50fps、720pでは60fps、WVGAでは120fpsまで選択できますので低解像度であればスローモーション動画作成にも耐えられます。

・ブラックエディション(Black)

by カエレバ

 

GoProでは初めて解像度設定で4Kを選択することができるようになりました。

しかし、フレームレートは最大でも15フレームとなっている為、カメラを固定して撮影し、静止画の切り出し用にするなど活用方法は限られていました。

1080pの解像度設定では60fpsが選択可能なのでこちらをメインに使用する方が実用的であると言えます。

勿論、シルバーエディションと同様に視野角を広角、中間、狭角から選択する事ができます。

低解像度モードでは720/120pやWVGA/240など高フレームレートに対応しており高いスロー率でも滑らかな動画を作成する事が可能になっています。

また、シャッターを遠隔で切れるようにリモコンが標準で付属しています。

ちなみに4K、と2.7Kの解像度設定にはCinというモードがありこれは縦横比が17:9の「シネマ」をさしています。

・バッテリーに課題

HERO3から本体がかなりスリムアップしている反面、バッテリーの持ちが課題となっています。

1080p動画の撮影で120分、より高画質の撮影が可能なブラックエディションでは90分ほどで
バッテリーを使い果たしてしまいます。

使用しての体感となりますが、wifi機能をONにしているとさらにバッテリーの持ち時間が減っているように感じられます。

GoPro HERO3+(2013/10発売)

・デザイン

本体のデザインはHERO3と変更はなく同一のハウジングをしようする事ができます。

本体には変更はありませんが、ハウジングには大きな変更があります。

HERO3に付属しているハウジングは60m防水に対応しており、見た目も実際のサイズもかなりガッチリしていますが、HERO3+に付属しているハウジングはひとまわり小さくなり、軽量化されています。

その分、40m防水に制限されていますが、通常使用する分にはほとんど遭遇する水深ではない為、あまり気にしなくても良い気がします。

勿論、別売りにはなりますが、従来の60m防水ハウジングの取り扱いもあります。

・2つのエディション

HERO+にはブラックエディションとシルバーエディションの2つのモデルが発売されています。

ローエンドのホワイトエディションはHERO3から変更がないという認識のようです。

・シルバーエディション(Silver)

by カエレバ

 

1080pのフレームレートが強化され60fpsまでの撮影が可能となりました。

720p以下では120fpsが選択できる為、ある程度の解像度でスローモーション動画を作成する
事が可能です。

4Kや2.7Kの解像度を選択できないことを除き、HERO3 Blackモデルと遜色無い性能を誇っています。

・ブラックエディション(Black)

by カエレバ

 

ブラックエディションから追加された新たな機能としてSuperViewモードが選択する事ができるようになりました。

Superviewモードは1080pから選択できるようになっており、広角などの視野角と比較すると若干フレームレートが低下しています。

また、被写体の明るさを判断しフレームレートを自動調整する事で暗所での撮影を最適化するオートローライトを搭載しています。

オートローライトONにした状態で撮影すると夜間のツーリングでもある程度、視聴に耐えうる動画を撮影する事ができます。

これまでのGoProは暗所での撮影に弱かったので嬉しいアップデートとなりました。

GoPro HERO4(2014/10発売)

・デザイン

本体のサイズは変更がなくHERO3、HERO3+と同様のハウジングを使用できます。

バッテリーは本体の下から差し込むタイプに変更され旧バージョンとは互換性が無くなっているので注意が必要です。

また、シルバーエディションのみとなりますが、本体裏面にタッチディスプレイが搭載されています。

・エディションは2つ

エディションはハイエンドモデルのブラックエディションとミドルクラスモデルのシルバーエディションがリリースされています。

また、エントリーモデルとしては「HERO」が同時にリリースされています。

・シルバーエディション(Silver)

by カエレバ

 

HERO4のシルバーエディションはミドルクラスとはいえ最高解像度は4Kまでが撮影可能です。

フレームレートは15fpsまでとなりますが、HERO3 Blackと同じ性能を持っていることになります。

またSuperViewモードも対応し機能的にもハイエンドクラスと言える性能を持っています。

さらに本体裏にはタッチパネルディスプレイを搭載し、これまではスマホアプリと連動しなければ撮影アングルをすぐに確認する事ができます。

・ブラックエディション(Black)

by カエレバ

 

ブラックエディションでは4Kのフレームレートが30fps、2.7Kが50fpsとかなり動画撮影の主力としても使用できるレベルになっています。

また、1080pでは120fpsまで撮影可能になった事で高画質なスローモーションを撮影できるようになっています。

GoPro HERO(2014/10発売)

by カエレバ

 

・デザイン

HERO4と同時期にエントリーモデルとして発売された機種です。

エントリーモデルというだけあってスペックは制限されていますが、他の機種と比較して
値段が圧倒的に安い事が特徴です。

また、デザインについてはハウジング一体型という新しいコンセプトが特徴となっています。

充電や映像出力の為にハウジングの裏蓋を開閉させることはできますが本体を取り出すことはできません。

・スペック

エントリーモデルということもあり、wifi機能が搭載されていないことや画質、スペックがかなり制限されています。

解像度は1080pと720pを選択する事ができ、フレームレートはそれぞれ、30fps、60fpsとなっています。

高解像度の映像は必要では無いという方にはコストパフォーマンスの高いカメラとなります。

HERO4 Session(2015/7発売)

by カエレバ

 

・デザイン

Sessionは従来のGoProと比較してかなり軽量化、小型化されています。

形状はキューブ型で正面から見るとレンズだけのように見えます。

本体が小さいので抵抗をうけづらく、ツーリングなどのドライブレコーダーとしての使用に最適なモデルといえます。

また、GoProでは初めて本体防水を備え、ハウジングなしでも10m防水を備えています。

その為、簡易的なハウジングでの使用が可能になり、さらなる軽量化に成功しています。

・スペック

最高解像度は1440pとなっており、2.7Kや4Kといった高解像度の設定はできません。

1440pで30fps、1080pで60fpsとなっており高解像度の設定はできないものの十分な性能を有しているといえます。

また、1080p動画を撮影した際のバッテリー持続時間はHERO4 Blackよりもやや長くなっており使いやすいカメラです。

GoPro HERO+(2015/7発売)

by カエレバ

 

・デザイン

エントリーモデルHEROの第2弾です。

デザイン面ではHEROと変更がなく、マウント一体型となっています。

・スペック

画質性能では1080/60pが選択可能になったことによってエントリーモデルといえども
メインカメラとなり得る性能を搭載しています。

また、クイックキャプチャ、wifi機能を搭載したことや、オートローライトにも対応しHEROと比較して使い易さはかなり改善されています。

GoPro HERO+ LCD(2015/7発売)

by カエレバ

 

・デザイン

ハウジング一体型というのはHERO+と同じですが、本体背面にタッチパネルが搭載された
事が1番の特徴です。

タッチパネルが搭載されたことにより、カメラアングルをスマホアプリと連携しなくとも確認
する事ができるようになりました。

・スペック

画質については1080/60pを搭載し十分にメインカメラとして使用できるレベルです。

タッチパネルを除き、カメラスペックはHERO+と同一となります。

GoPro HERO5(2016/10発売)

by カエレバ

 

・デザイン

本体自体に10m防水が搭載されダイビングなどのマリンスポーツ以外では簡易的なハウジングで使用が可能になりました。

本体部分のレンズを取り外しダイビング用ハウジングを取り付ける事で60m防水まで対応可能です。

HERO5から本体デザインが一新していますので、HERO4までのハウジング、バッテリーは使用できません。

本体裏面にはタッチパネルが搭載されカメラアングルをアプリを使用しなくとも確認できるようになっています。

・エディション

HERO5のエディションはこれまでのハイエンドモデルであるブラックエディションのみリリースされています。

・ブラックエディション(Black)

ブラックエディションではこれまでのGoProに搭載されてきた機能の総まとめに新機能を盛り込んだ豪華仕様となっています。

画質的には4Kは30fpsまで、2.7Kは60fpsまで対応しています。2.7Kが60fpsの設定が可能になった事でメインの画質として活躍できるようになりました。

1080pでも120fpsが設定できスローモーション動画を作成する事ができます。

・新機能

HERO5に搭載されている新機能として電子式手ブレ補正、ボイスコントロール機能を搭載しています。

手ブレはGoProの弱点だったため電子式手ブレ補正は魅力的ですが急な動きを補正しようとすると映像がカクカクとしてしまうなどの課題が残っています。

ボイスコントロールは複数のGoProを一斉に起動したい場合や手の届かない場所に設置した時などにリモコンを使わなくても撮影を開始する事ができます。

GoPro HERO5 Session(2016/10発売)

by カエレバ

 

・デザイン

HERO4 Sessionと同様、超軽量、超小型の形状に変更はありません。

本体の10m防水もそのままですので、付属の軽量ハウジングで使用する事が可能です。

・スペック

小型のSessionでも4K/30で撮影可能なパワフルさです。

1080pでも90fpsが設定可能ですので多少のスロー率であればスローモーションにすることも可能です。

ボイスコントールや手ブレ補正、クイックキャプチャなど使い勝手を重視した機能が満載されています。

GoPro HERO6

by カエレバ

 

・デザイン

デザインはHERO5と変更が無いため、バッテリー、ハウジングの互換性があります。

10m防水が本体に備わっていますので、簡易ハウジングでも心配ありません。

・エディション

HERO5と同様にHERO6もハイエンドモデルのブラックエディションのみのリリースとなります。

・ブラックエディション(Black)

HERO6の最大の特徴は4Kでの60fpsという驚愕のフレームレートでの撮影を可能にあります。

高性能G1チップを使用することでHERO5の2倍のパフォーマンスを実現しています。

1080pにおいても240fpsで撮影できますのでかなりのスロー率、高画質でスローモーション動画を作成できます。

画質の他にもタッチパネル、ボイスコントロール、手ブレ補正、ナイトショットなど快適な撮影を補助してくれる機能が満載です。

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