カメラ画質の表示についてる「720p」とか「1080i」ってなに?って人集まれー

こんにちは

アクションカメラに限らずカメラを買おうとしたら大抵目にするこの表示。

「720/60p」とか「1080i」とか、一体何を示しているのかよくわからないーと言う方に向けてここで解説していきます。

では「720/60p」「1080i」を例にあげてどんな意味なのかを説明していきます。

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画質の表示は画素数とフレームレートの組み合わせ

さて画質の表記ですが、実はこの表記、大まかに3つ種類情報を含んでいます。

画素数、フレームレート、描画方式の3つですね。

では順を追って説明していきます。

映像の綺麗さは画素数で

最初の情報は画素数です。画素数は映像の鮮明さを示す指標で、画素数が大きいほど綺麗な映像となります。

画素数についてはこちらに詳しく載せていますので参考までに。

HDとか4Kとか画質の表現がもう全然わからん!と言う人、とりあえずこれ覚えて!

フレームレートは動きの滑らかさを

次の情報はフレームレートとなります。

フレームレートは一秒間に画面が何回切り替わるかを示した数値です。

単位は「FPS:フレーム毎秒」です。

パラパラ漫画をイメージしてもらうとわかりやすいと思いますが、用意した絵を短い時間でよりたくさんのページをパラパラした方が漫画は滑らかに動きますよね。

デジタルな映像でもパラパラ漫画と同じような仕組みで表示されています。

例にあげた「720/60p」の「60」の部分は一秒間に60回画面を切り替えますよ、と言う意味です。

「1080i」の方はフレームレートの表示を省略していたんですね。

ちなみに人間の目が認識できるフレームレートは最大で60FPSですので例にあげたフレームレートは最上級の数値だったわけですね。

「i」とか「p」は描画方式

最後の情報は描画方式です。「i」と「p」はそれぞれインタレース方式プログレッシブ方式の違いを表します。

インタレース方式とは画面の描画を飛び飛びに行うことで表示する映像の情報量を削減しつつフレームレートを向上させる描画方式です。

動きはスムーズになりますが、飛び飛びに表示する為、実質的に画素数が減ってしまいますので映像の鮮明さは低下します。特に動画を止めた際に顕著です。

プログレッシブ方式は画面全体を切り替えますので情報量は増大しますが、画素数を落とすことがありません。

インターレース方式、プログレッシブ方式の違い

インタレース方式は情報量の伝送に制限があった時代に考案された方式で、映像の綺麗さで言えばプログレッシブ方式に軍配があがります。

また、最近では360度カメラで撮影した動画をyoutubeにアップできるようになりました。

VR対応の動画の描画方式は「s」を使用されています。

例えば「GoPro Fusion」の販促動画がこれにあたります。

右下の歯車ボタンをクリックすることで動画の画質を確認することができます。

まとめ

画質表示の読み方をまとめてきましたがいかがでしたか。

画質の表示は「画素数」「フレームレート」「描画方式」の3つの情報が含まれていましたね。

この3つを覚えておけばどんな画質の表示が書いてあっても自分自身で定量的に判断することができて安心ですね。

こんなはずじゃなかった!なんてことにならないよう、画質表示はしっかり覚えてくださいね!

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