【Garmin VIRB Ultra 30】動画にGPS情報を合成してより臨場感ある映像を!
こんにちは
Garminて聞いてなんのことかわかりますか?
アウトドアスポーツをしている方なら、結構同じみなのではないでしょうか。
GarminはハンディGPSのブランドとして有名で登山家やアウトドアスポーツをしている人に人気のアイテムです。
登山をするときはこんな感じのGPSを持って行くと、万が一道に迷った場合でも安心です。
Garmin製アクションカメラ
さて、そんなGarminですが、アクションカメラも販売しています。
その名も「VIRB Ultra 30」。
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みためはGoProをゴツくしたような感じですが、何がすごいかというとGPSなどのセンサーをカメラに組み込んでしまっている点です。
各種センサーで取り込んだデータは自由に動画に合成することができます。
こちらがVIRB Ultra 30の商品説明動画になります。
かなり気合入った動画になっていますが注目はこちらの部分。
バイク動画に速度や高度を合成しています。
動画から得られる情報は”速そう”や”高そう”など、みている側の主観に寄るところがかなり多いですが、このようにGPS情報を動画の中に合成することでその場の状況をより明確にイメージすることができ、みている側もグッと映像に引き込まれます。
まるでゲームのような編集も
では実際にVIRB Ultra 30を使って動画を作成するとどうなるのでしょうか。
こちらのサイクル動画では、画面上に複数の情報を表示しています。
左下から速度、高度、重力加速度です。
また、右上には走行するコースが表示されており設定したコースに入ってから各センサーの値が表示されるようにしています。
これであれば特定のコースを決めてタイム測定もでき、単に動画としてではなく、トレーニングのログとしても活躍してくれそうです。
センサーとしては下記が実装されていますので、他にも気圧や方位を表示することもできます。
- GPS:○(10Hz)
- 加速度計:○
- 気圧高度計:○
- 電子コンパス:○
もちろんカメラとしての性能も問題なし
センサーに着目してきましたが、カメラとしての機能もハイスペックとなっています。
静止画12MP、動画は4K/30fps、2.7K/60fps、1080p/120fpsとなっており、タイムラプス動画やwifiコントロールも可能です。
また、タッチパネルや音声コントロール(英語のみ)も備えており、使い勝手も良さそうです。
まとめ
アクションカメラで記録するものが映像だけでなく様々な情報を記録することで表現する幅がグッと広がりました。
スカイダイビングの際に高度情報が出てきたり、車で寒冷前線を抜ける時に気圧を測ってみたり、これまでになかった情報を組み込むことで2次元の表現ではなし得ない映像を作成できますね!
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