【Cerevo REC-1】まるでSF!最高にクールなオーバーレイ動画を作ろう!

2018年1月10日

こんにちは

アクションカメラの動画にGPSなどセンサー情報を合成(オーバーレイ)できるカメラがあるって知ってましたか?

ドライブレコーダーとしてサイクルコンピュータに組み込まれているXplova X5-EvoやハンディGPSで有名なGarminのVIRB Ultra 30などがこれに当たります。

Xplova X5-Evoのセンサー情報つき動画でサイクリングをもっと楽しく!

【Garmin VIRB Ultra 30】動画にGPS情報を合成してより臨場感ある映像を!

これらの動画をみてみると確かによくできているのですが、いかんせんちょっと義務的というか華がないというか。。

今回、紹介するCerevo REC-1ですができた動画がこちらです。

なんかFS映画に出て来そうな画面になってますね!

ツーリングや、ドライブでの撮影ならかなり雰囲気出そうです。

カメラはこんな感じ。

青いライトが近未来的で格好いいですね!

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データ記録は外付けセンサーLOG-1で

さまざまなデータを動画にオーバーレイ可能なREC-1ですがカメラ本体にはGPSのみが搭載されています。

その他のデータ取得は外付けセンサーLOG-1にて行います。

センサーの内訳はこんな感じ。

REC-1 (カメラ本体)

  • GPS

LOG-1 (外付けセンサー)

  • 6軸センサ(加速度・角速度)
  • 温度
  • 気圧
  • 磁気センサ

センサーが外付けになってしまっていると撮影に必要なものが増えてしまってあんまりなーと思いがちですが、別れているからこそのメリットもたくさん!

映像とは別の視点で情報を記録できる!

例えばサイクリング映像をヘルメットにカメラを設置して撮影するとします。

そして自転車の傾きを動画にオーバーレイしたい場合、カメラにセンサーが付いていると自転車ではなく頭の動きに反応して傾きを捉えてしまうことになります。

このように”視点”と”データ”が物理的に同一でない場合はカメラとセンサーは別々である必要があるのです。

他のカメラとの連携が可能!

セットになっているカメラREC-1以外のカメラで撮影した動画に対してもセンサーで取得したデータを合成することが可能になっています。

普段使い慣れたカメラを使いたい場合や、複数のカメラで撮影した動画に合成したい場合に使えそうです。

REC-1のここに注意!

REC-1はセンサーやアプリ面では優れていますが、カメラとしての性能はどうなのでしょうか。

まずは画質からですが、撮影モードとしては1080/60pのみとなっています。

確かにフルHDが60fpsで撮影できれば、特に不満もなく、また、撮影モードに悩むこともなくなるかもしれません。

ただ、他社のアクションカメラでは4K動画を実用的なレベルまで昇華して来ていますのでちょっと物足りなさを感じるますね。

バッテリー駆動時間は動画撮影時、カタログ値で83分となっていますのでこれもまた少し短いと感じる範囲とります。

無線LANをオフにした際の駆動時間ですので、オンにした場合はさらに短くなります。

まとめ

様々なセンサーを導入しておりオーバーレイでかっこよく動画を作成でき、他のアクションカメラとは一線を画す映像を撮影できます。

その反面、カメラ本体のスペックはややパワー不足となってしまいました。

が、画質面で言えばフルHD画質で撮影できますので、強いこだわりがない限りは十分な性能であるとも言えます。

また、外付けセンサーを設置する場所に応じて取得できるデータも変わって来ますので使い方次第で新しい発見があるかもしれませんね。

以上、今回はCerevo REC-1を紹介しました!

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