GoPro FusionのTHM、LRV、WAVって何?ファイル名の法則も明らかに

2018年1月16日

GoPro Fusionには2枚のSDカードが使われており、それぞれフロントレンズとバックレンズで撮影したファイルを保管しています。

動画を撮影すると最小で合計 7ファイルが作成されます。

不用意にファイルを消したりすると動画編集ができなくなってしまう可能性もありますので各ファイルの名前と働きをしっかり把握しときましょう。

スポンサーリンク

動画撮影時のファイル解説!

7つのファイル

SDカード1はフロントレンズのデータ、SDカード2はバックレンズのデータがそれぞれ保存されています。

拡張子毎にどんな機能を持っているのかを説明していきます。

MP4ファイル

MP4は実際の動画データが格納されています。

Fusion Studioで編集される前の状態では丸いフレームの魚眼カメラで撮影したような映像になっています。

これだけでも結構面白い映像ですよね!

ちなみに5.2K動画で撮影した場合、7分で2.37GBです。

LRVファイル

Low Resolution Videoの頭文字をとった拡張子です。

MP4ファイルを低画質にしたバージョンでアプリや、Fusion Studioのプレビューに使います。

THMファイル

Thumbnailの略です。

サムネイルに使うファイルです。

WAVファイル

Waveform Audioの略です。

動画内の音声データを別だしで保存しているファイルです。

MP4ファイルにも音声は含まれていますが、WAVファイルの方が圧縮されていない分高音質です。

Fusion Studioを使った編集で音質にこだわりたいときはオプションでWAVファイルを指定します!

ファイル名規則

動画ファイルのファイル命名規則

GoPro AppやFusion Studioで編集や参照する場合はファイルが一揃いないとエラーになってしまうことがあります。

しかし、SDカードで編集したい動画を選ぶ際にファイル命名規則を知って入ればファイルセットを揃えるのが簡単になりますよ!

・フロントレンズの命名規則

フロントレンズのファイル名は以下の命名規則に従っています。

ファイル名:GPFR+ID4桁.拡張子

・バックレンズの命名規則

バックレンズも同じように以下の命名規則に従います。

ファイル名:GPBK+ID4桁.拡張子

同じタイミングで作成されたファイルは同じIDを持っていますのでここに注目してファイルセットを揃えていきます。

また、撮影が長時間になると一定の時間でファイルが分割されます。

デフォルトでは7分間隔でファイルが分割されます。

このとき命名規則がちょっと変わります。

・フロントレンズの命名規則(2ファイル名以降)

フロントレンズのファイル名は以下の命名規則に従っています。

ファイル名:GF+ファイル番号2桁※+ID4桁.拡張子

※ファイル番号は2ファイル目が01、3ファイル目が02と言う感じでナンバリングされます。

・バックレンズの命名規則(2ファイル名以降)

バックレンズのファイル名は以下の命名規則に従っています。

ファイル名:GB+ファイル番号2桁※+ID4桁.拡張子

※ファイル番号は2ファイル目が01、3ファイル目が02と言う感じでナンバリングされます。

まとめ

Fusionの動画編集はファイルが重いほど処理時間がかかりますので、Fusion Studioに読み込ませる動画ファイルは絞った方がいいです。

ファイルセットや命名規則を抑えて特定のファイルを選ぶことができますね!

日本一早いGoPro Fusionレンタル募集のお知らせ!

レンタル情報!!

スポンサーリンク